生活圏内におけるプチ旅行〜住む場所が、変わる。出会うものが、変わる〜

東京から、京都宇治に帰り、1年と1ヶ月経ちました。

こんにちは。京都移住コンシェルジュ千葉です。

本日は、

移住 Advent Calendar 2015 - Adventarという

みんなで移住にまつわるブログを書こうよ、クリスマスまで!

 

という素敵な企画に便乗させていただき

12/10木曜担当として、ブログを書かせていただきます。

 

移住コンシェルジュというお仕事をさせていただくにあたり、

この1年間でのべ800名以上の方の移住相談や現地案内を行ってきました。

 

ですが、私自身も1年ちょっと前は、ほやほやの移住者だったわけですね。 

7年働いた東京から、お茶の京都、京都府宇治市に帰ってきたわけです。

 

Uターンです。

 

実家もあるし、高校までの友達もいる京都。

でも、戻ると決断するまでに、2年くらい悩みました。

 

移住の不安を払拭するもの

移住するという事は、今、その場を離れてしまうがために生じる不安が

いろんな形で現れてくるなぁと思います。

わたしも、果たしてそうでした。

 

Uターンをしたいなぁ、と考え始めた時。

 ちょうど、仕事がとっても楽しくやりがいのある時期でした。

そのため、

 

「え? 辞めるの? なんで? 仕事、楽しいやん?!」

「こんな私に、自由に任せてくれる、太っ腹な会社って、他にある?」

 

という、仕事大好き人間の自分がストップをかけ、

 

「でも、子育てしたい場所ってここなんやっけ・・・?」

「週末の度に、カメラを持って、いなかを廻ってますよね、あなた」

 

という、自然大好き人間の自分のゴーサインとの間で。

 

そりゃもう、ずいぶんと、悩みました。

 

結局、どうなったかというと。

京都にUターンして活躍している方々に

何人かお会いできた事で、人を介して不安が解消され

えいや!っと、帰ってこれる状態になりました。

 

そう。まだまだ時間が経たないと本当の事は

わからないのかもしれませんが、

 

なんだか京都も楽しそうだな、私の知らない京都がたくさんあるかも!?

 

と思えた事が、移住に対する不安を払拭したものだったと感じています。

 

 

帰ってきた京都は、私の知る京都ではなかった・・・

そして、帰ってきた京都は、、、私の知っている京都ではありませんでした。

私の知っていた京都はこんな感じです。

神社いっぱい

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仏閣・仏像いっぱい

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紅葉いっぱい

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そうです。

でもこれって、京都のほんの一部の姿だったんです。

 

生活圏内におけるプチ旅行

〜住む場所が、変わる。出会うものが、変わる〜

ということで。

私がこの1年で知ってしまった京都から、

まだ見ぬ京都を本日はお伝えできればと思います。

 

ではでは。

本日のお題でもある、生活圏内におけるプチ旅行と称して。

 

もしも、あなたがこの地域に住んだらどんな景色に出会えるの?

を体感していただけたらと、京都府の中から3パターン程

 

「生活圏内におけるプチ旅行」

 

をご紹介しようと思います。

※その市町村の中心地付近から、車で半径30分圏内生活圏内としています。ざっくりです。

【1】もしも森の京都に住んだら?!(南丹市編)

京都府の森林面積は、345,877ヘクタールあり、

京都府の面積に占める森林率は、75.1%だそうです。

この森林率は、全国11位の数字です。

▶︎京都府の自然についてこちら

治山 京都府の自然/京都府ホームページ

 

▶︎都道府県別森林率はこちら

林野庁/都道府県別森林率・人工林率(平成24年3月31日現在)

 

私もびっくりしましたが、そうなんです。

京都には森がたくさんあるのです。

その森の京都のひとつ、南丹市

南丹市に住むと、お家から半径30分圏内に

どんな景色が広がっているのでしょう?

 

①もぎたての野菜

もぎたてのとまとや、なす等。

その季節に応じた野菜を一緒に収穫しよう、

を体験させてくれる場所があります。

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いやぁ、美味しそうです。(穫れたての野菜は本当に美味しい。)

ゆくゆくは自分で育てたいけど、

一緒に育て方を教えてくださる場所や

体験する場所があるのは素敵なことです。

 

②四季折々の原風景に、会える。

かやぶきの里で有名な、美山町

美山町南丹市に属しています。

ということで、有名な放水の時期に限らず。

ふらっと、週末,車で。かやぶきの里に会いに行く事ができます。

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③だだっぴろい田んぼと山の奥行きと

ひらけた自然に出会いたい時は、ひらけた場所へ。

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里山やちょっと山側の奥行き感を楽しみたい時は、山側へ。

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山が近くにあるということは、山との距離でいろんな自然が

楽しめるということかもしれません。

 

【2】もしも海の京都に住んだら?!(京丹後市編)

続きまして、海の京都編です。

そうです。京都には、海があります。

そのひとつ、京丹後市をご紹介します。

京丹後市と言っても、ピンと来ない方が多いかもしれませんが

間人ガニ琴引浜等を知っている方も多いのではないでしょうか?

ここに住むと、こんな景色に出会えます。

 

①海が近い

仕事帰りも、プライベートも。海に立ち寄れます。

釣りをする人も、パドルボートをする人も、冬はサーファーもたくさんいます。

日本海の海は、春・夏はとても穏やかなんです。

10月末でも、こんなすき透った色をしています。

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②源泉数 京都府NO.1

平日夕方なら、露天風呂を独り占めできてしまうのも夢ではありません。

海に沈む夕日を眺めながら入れたり。

宇川温泉 よし野の里 Ukawa Onsen, Yoshino no Sato

夕日に照らされた田んぼを眺めながらお風呂に入れたり。

京丹後で日帰り温泉なら『弥栄あしぎぬ温泉』

 

京都に、仕事帰りに温泉に入る生活ができる場所、あったんです。

 

③夕日が大きい。

なんでしょう、自然は偉大ですね。

建物が少ない分、夕日がとても大きく感じます。

海の近くでも夕日が見れますし、

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田んぼに沈む、大きな夕日も見る事ができます。

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 いやぁ、本当に仕事をしていながら、ふと、太陽のお恵みをよく感じます。

 

【3】もしもお茶の京都に住んだら?!(和束町編)

最後は、お茶の京都より。

宇治茶の一大生産地、和束町

宇治茶の約4割を生産する場所です。

 

①お茶が美味しい

言わずもがな。お茶がとても美味しいです。

茶農家さんごとにブレンドされた美味しいお茶を購入できたりもします。

いいとこ和束~茶源郷~

またお茶畑は美しく、日本で最も美しい村100選に

選ばれている場所でもあります。

(京都は和束町と、舟屋のある伊根町の2カ所が選ばれています。)

 

そんな美しい茶畑を、サイクリングで巡る事もできます。

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②岩登りやカヌーができる。

和束町のすぐお隣、笠置町はなんと大きな岩がたくさんある場所です。

ボルダリング好きにはたまらない、岩場です。

大阪等からもマットをかついだ方々が来られている姿に遭遇します。

まさに、自然と、遊ぶ。 ですね。

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③奈良が、近い。

京都も古い建物が多く歴史が深い場所ですが。

奈良県にも、古い歴史的建造物がたくさんあります。

むしろ、奈良県の方は私たちの方が古い!と思われている気さえしています。

そのお隣、奈良県にも近接しているため、

奈良の文化財には、接触し放題です。

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そう、奈良の大仏さんが、生活圏内になってしまう場所が京都にはあるのです。

 

以上、生活圏内におけるプチ旅行、楽しんでいただけたでしょうか?

 

まだまだ。いろんな京都がたくさんあります。

京都が気になってくださった方はぜひ、

京都移住コンシェルジュのページも覗いて見てください。

 

そして、最後に。まだ見ぬ京都なお知らせです。

 

東京にて、いままで知らなかった京都を体験していただくイベントを開催します。

この1年でお会いした面白い地域の方々を12名も呼んでしまいます。

ぜひまずは人を通して 

いままで知らなかった京都を体感していただき、

京都って面白い場所だなぁと思っていただければとの想いです。

 

よろしければ、以下リンク、少し覗いてみてください。

では、最後までおつきあいありがとうございました。

【1/9・10・11】Discover Another Kyoto

ー京都に還るをつくる3日間ー

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京都移住コンシェルジュは、京都府内のへの移住伴走支援をしています!

もちろん、無料です。

詳しくは、こちら。

concierge.kyoto-iju.com

京都移住コンシェルジュ、ブログをはじめます!

京都にUターンして、1年が経ちました。

京都移住コンシェルジュ、南部担当の千葉です。

 

普段は、京都移住計画Facebookで情報発信していますが、

 

時代はストック型だよ!!

 

という言葉を本日、ある方からいただいたので、

そうか、ストックか・・・

と思い、こちらでもゆるく情報発信していければと思います。

 

本日は京都にも、いろんな場所がありますよー

というお話。

 

例えば、こちら。どこでしょう?

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答えは、天橋立で有名な宮津にて、去年2014年10月末に撮った景色です。

 

そしてこちらは、どこでしょう?

 

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答えは、カニで有名な間人ガニの「間人」を抱える、京丹後市 網野町 八丁浜を

同じく2014年10月末に撮影したもの。

 

荒れ狂う日本海・雪で覆われた日本海・・・・

 

いやいや。。。日本海・・・・

 

荒れて無いやん!

 

そうです、私の知っている日本海は、冬の姿でした。

 

「夏はもっと、綺麗なんだよー」という、地元の方々のお話を聞きながら

 

一年前の私を待ち受けていたのは、

まだ見ぬ京都の魅力の数々でした・・・・(つづく)

京都移住コンシェルジュとは?

京都府内の特に農山村地域に移住されたい方に対し、京都府さん、各市町村さんと連携を取りながら【居・職・住】の3点から伴走支援を行っています。

毎週・木・土は、大阪の相談窓口で、無料相談窓口を開いています。

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